HF G10 ハンドル作製   (2,000円)

indexへ  「HF G10」はカメラの機能としては気に入っているが、マイクやLED照明など外部アクセサリーを装備しにくいという事がある。

そのため、G10の業務機仕様である「XA10」を参考にハンドルを自作してみた。(満足度30点) 


三脚の水準器にLED照明  ガンマイクのウインドジャマー   HFG10のズームレバー パン棒にリモコン  DSC−HX7Vのウインドジャマー 
 液晶モニターのフード        


 必要な機能  ハンドルに外部マイクロフォン「AZDEN SMX−10」とLED照明
            「YN−160」を付けた状態で三脚「DAIWA DST−43」に
            取り付けられること。
 
   XA10   
  1.構造 基本的な構造はカメラとハンドルはカメラ下面で接続・固定し
         カメラ後方より上面へ 「コの字型」にする。


 

 2.材料 材料ははアルミ材の「コの字型」の物を,ネットなどでも探したが、無くて断念。
         直角に曲がった木材とアルミ板をつなげてコの字型にすることにした。
        
         くの字型の木材は(棚受け木製部材という)近くのホームセンターで購入¥250、
         アルミ板(40×260×6)はネットで購入、「門真メタル」
        (http://page22.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l134961947)¥730送料込。

         鬼目ナット ¥160
         タッピングねじ  ¥20
         つや消しスプレー  手持ちの物使用
         カメラネジ 数百円ぐいか 手持ちの物使用

  
 3.製作 

  (1) くの字木材に下穴(Φ9)をあけ、アクセサリーの取り付け用のM6の鬼目ナットを
      2カ所に、ハンマーで打ち込む。(当て木をすること)

      木材の角を木工ヤスリでR面取りをしてから全体にペーパーを当て、滑らかにする。

  
 
  (2) アルミ板は木材との接続部に穴を開け、タッピングスクリューの頭が飛び出さない
      ように面取りを(ザグリ)をする
            
      カメラを取り付ける穴(Φ6.5)と三脚のシューを取り付けるためのネジ穴
      (1/4UNC)も開けておく。


  
  (3) くの字木材アルミ板をタッピングスクリューで固定し、スプレーで黒塗装する。
      
     木材にもタッピングビス用の下穴を開けておくこと(木材の割れ防止)



  
   (4) まずカメラを取り付けてから、カメラシューを付ける。
       
      M6のボルト、1/4UNCのカメラネジなどは別途準備しておく。
       これで完成。


  
   (5) カメラををセットして最終の形へ。
      
      カメラとマイク、照明の大きさが不釣り合いでちょっと間抜けな
      セッティングになった。


  
 



これでだいたい感じが分かったので、次回は強度アップのため、重さと製作コストを犠牲にしても
アルミ板だけでコの字型にし、各部寸法も少し見直し完成品を作る。




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